【生命の勝利】なぜ彼は、最期の瞬間まで「他者のため」に動けたのか? 永遠に輝く「悔いなき一生」の軌跡:題目881回

【生命の勝利】なぜ彼は、最期の瞬間まで「他者のため」に動けたのか? 永遠に輝く「悔いなき一生」の軌跡。

SGI仏壇座談会プラザの皆様、こんにちは。島幸弘です。

今朝の題目も、ある同志への深い感謝と決意を込めて、あげきることができました。
昨晩と本日、私は30年来の友人であり、共に戦ってきた同志の「友人葬」の導師を務めさせていただいています。

「不死鳥」と呼ばれた男

彼との付き合いは30年以上に及びます。彼は30代後半から、数えきれないほどの病魔と戦い続けてきました。
しかし、彼は倒れるたびに、信心根本に「不死鳥」のように蘇りました。自分の病を嘆くのではなく、地域を走り回り、同志を励まし続けたのです。

最期の瞬間に選んだ「他者への貢献」

人生の最期、自力で歩くことさえままならなくなった時、彼が選んだのは「休息」ではありませんでした。「自分にできる戦いをしよう」と、自作の『地区新聞』の発行を決意したのです。

取材は、手足となってくれた奥様が担当しました。
彼は、A4のコピー用紙に、御書の解説だけでなく、その月が誕生月の同志一人ひとりの名前を記しました。さらに、メンバーの好物やスポーツ、映画鑑賞といった趣味の特集まで組み、読み手が笑顔になる紙面を作り続けました。

目標は「100号」でした。

「万感悔いなし」の境涯

11月16日、最後の座談会を見事大成功させた後も、彼の執筆意欲は衰えず、新聞は増ページされました。
そして、絶筆となった号の「編集後記」には、こう記されていました。

「自分の人生、あっという間だったが、万感悔いなし」

昨日、私がこの言葉を紹介した時、会場は涙と感動に包まれました。
病魔に侵されながらも、最期の一瞬まで「他者のため」「広布のため」に心を燃やし尽くす。これこそが、人間革命の勝利の姿であり、「生も歓喜、死も歓喜」の実証です。

日本の地より、偉大なる「不死鳥」の旅立ちを、最高の題目でお見送りします。

さあ、世界の同志の皆様。
私たちもまた、彼に続き、「悔いなき一生」を勝ち取ってまいりましょう!

レッツ!題目


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