体験発表
「なぜ、私の人生ばかりこんなに苦しいのか」
「祈っているのに、なぜ現実は変わらないのか」
今、そんな深い闇の中にいるあなたへ。
これは小説ではありません。ある一人の学会員が、宿命の嵐の中で掴み取った、紛れもない「真実の記録」です。
地獄のような苦しみも、すべては「勝利」への布石だった—。
その証明を、ここに記します。
第1章:宿命の嵐
私は熊本県で、憤怒と嫌悪に満ちあふれた少年時代を過ごしました。
父の酒乱と暴力。それに耐えかねて心を病んでいく母。
仕事から帰ってくる父の自転車の音が聞こえると、毎日が地獄に堕ちるような思いでした。
優しかった母は、連日の暴力により統合失調症を発症。奇行を繰り返し、最後は精神病院へ入院することになりました。
「もう二度と会えない」
そう思ったのは、私が中学生の夏休みのことでした。一時退院していた母が、自ら命を絶ったのです。
母は死ぬ間際、自分のヘソクリを私の服のポケットに入れてくれていました。私は、母を追い詰めた父への復讐だけを誓って生きていました。
しかし、宿命の嵐は止まりません。
数年後には、銀行の支店長夫人として幸せに見えた姉までもが、悩み苦しんだ末、海に身を投じ、自死しました。
「なぜ、私の家族だけが……」
兄の自殺未遂、新しい義母からの差別。私の青春時代は、出口のない暗闇の中にありました。
第2章:転機と誓い
「この信心をしたら絶対に幸せになれる。これからの俺を見とけ!」
18歳。就職した会社の寮で、私は創価学会に巡り合いました。
最初は反発しましたが、入信を決意した瞬間、涙を流して喜んでくれた婦人部の方の姿を見て、「生涯、ここから離れない」と直感しました。
入信からわずか1ヶ月で寮の同室者3人を折伏。
寮内でお経が聞こえると恐れられ、「創価学会の岡本」といじめや嫌がらせも受けました。
しかし、いじめられればいじめられるほど、私の中の闘争心は燃え上がりました。
「絶対に実証を示してやる」
かつて陰気で人と話すのが苦手だった私は、広宣流布の戦いの中で、職場でも信頼を勝ち取り、かつての「宿命の子」から「使命の人」へと変わっていったのです。
第3章:絶対証明の祈り
壮年部になり、建設会社の社長に就任した私を、最大の試練が襲いました。
身に覚えのない不当な訴えにより、会社の資産が仮差押えされ、倒産寸前に追い込まれたのです。
弁護士は言いました。「相手の主張が通ってしまっている。これを覆すのは不可能だ」と。
会社が潰れればすべてが終わる。絶体絶命のピンチでした。
その時、私の心に火がつきました。私は弁護士にこう宣言しました。
「私は創価学会員です。今回の判決を、祈って覆します」
それからの3日間。私は毎朝30分、御本尊様しか見えなくなるほど真剣に祈りました。
時間は短くとも、濃度が違いました。
祈り始めて3日目の朝。弁護士から興奮した声で電話が入りました。
「社長、大変なことになりました! 裁判所が仮差押えを取り下げると言ってきました。こんなことは前代未聞です!」
不可能が可能になった瞬間でした。
私は震える声で答えました。「だから言ったでしょう? 学会員の祈りは叶うんです」と。
第4章:人間革命の真髄
信心の功徳は、経済的な勝利だけではありませんでした。
かつて母を苦しめ、私が憎んでやまなかった父の浮気相手である義母。
信心をする前の私なら、一生許すことはなかったでしょう。
しかし、2014年。私はその義母を折伏し、入信に導きました。
後に私が苦境に陥った時、義母は黙って3000万円もの大金を貸してくれ、私を助けてくれました。
「宿命」が「深い絆」へと変わったのです。
現在、私の妻は血液の癌と闘っています。
しかし、私たちは決して絶望していません。毎日共に勤行し、題目をあげています。
私が確信している「祈り」の定義があります。
「祈りとは、不安を安心に変換する作業であり、最善のイメージを自分に植え付けるプロセスである」
いくら祈っても、心の奥底に不安があれば、その不安が現実化してしまいます。
だからこそ、心の底から御本尊を信じ、勝利のイメージが定着するまで祈り抜くのです。
結び:波乱の1シーン
私の人生は、確かに壮絶だったかもしれません。
しかし振り返れば、すべての苦難は、今の揺るがない幸福を築くための土台でした。
今、苦難の中にいるあなたへ伝えたい。
今の苦しみは、必ずハッピーエンドのドラマの、単なる「波乱の1シーン」になります。
そう思える未来を、必ずあなたの祈りで手繰り寄せることができるのです。
(体験談:大阪府 岡本様 / SGI仏壇座談会プラザ編集部 要約)
SGI仏壇座談会プラザをご覧の皆様、こんにちは。
今日は、大阪・東淀川栄光区の同志、岡本さんから届いた、驚くべき「発明」のお話です。
それは単なる機械の話ではありません。「祈りへの執念」が生んだドラマです。
「アレクサ」で開く仏壇
岡本さんは、ご自身で購入された中古の電動仏壇を、なんと「声」だけで開閉できるように改造されました。
「アレクサ、仏壇開けて」
その一言で、荘厳に扉が開き、光が灯る。
実は岡本さんは、かつて壮絶な人生の苦難(宿命の嵐)を経験され、それを強盛な信心で乗り越えてこられた方です。
今回、仏壇を新調されたのも、さらなる広布への決意の表れでした。
そんな彼が、なぜここまでこだわったのか。
それはきっと、「どんな時でも、瞬時に御本尊様に向かいたい」という、求道心の表れではないでしょうか。
同志のために、知恵を公開
私が「これは手足が不自由な方にも朗報です!」と伝えると、岡本さんは快く、その複雑な設定方法や動画の公開を許可してくださいました。
しかも、実名(地区名まで!)での掲載を希望されました。
「お役に立てたら嬉しいです」
その言葉に、関西の同志の温かさと、広布への責任感を感じずにはいられません。
岡本さんの発明は、これから多くの「祈りたくても体が動かない」という同志を救うことになるでしょう。
一人の知恵が、万人の希望になる。
これぞ、創価の「人間革命」の連帯です。
あなたの「工夫」を教えてください
岡本さんのように、仏壇周りで「こんな工夫をしている」「こんな便利グッズを使っている」というアイデアはありませんか?
ぜひコメント欄でシェアしてください。あなたの知恵が、誰かの祈りを助けるかもしれません。
【文責】
桜梅桃李.com 代表:島 幸弘
有限会社 ルネサンス 代表取締役
1957年生まれ。茨城県古河市在住。
創価仏壇専門店・桜梅桃李.COM:SGI仏壇座談会プラザ主宰
「仏壇購入は人生の転機である」との信念に基づき、44年間で3万本以上の仏壇を販売。

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