仏壇は「モノ」ではない。中古仏壇の梱包作業に込める、私たちの「祈り」への姿勢
「お仏壇」と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか。
家具でしょうか。箱でしょうか。あるいは単なる「モノ」でしょうか。
私たち桜梅桃李.com、そして「SGI仏壇座談会プラザ」を主宰する島幸弘の答えは、明確に「No」です。
お仏壇は、それが新品であれ、中古であれ、断じて「モノ」ではありません。それは、日々の「祈りの空間」そのものであり、同志にとっては人生の苦楽を共にする「広布の砦」です。
「作業」に表れる「姿勢」
先日、お買い上げいただいた中古仏壇(中古1344)を梱包する動画を撮影しました。
動画をご覧いただければ、私たちが「屋根」「本体」「下台」をあえて分離し、厨子の扉や内部を厳重に固定し、さらに運送業者様にも詳細な注意書きを貼り出している 様子が分かります。
これは、単に「運送事故を防ぐ」という機能的な目的だけではありません。
もし、私たち自身がこのお仏壇を単なる「モノ」や「商品」としてしか見ていなければ、ここまでの梱包はしないかもしれません。「ここまでやれば十分だろう」という妥協が生まれるはずです。
私たちは「祈りの空間」を運んでいる
私たちが運んでいるのは、「モノ」ではなく、お客様の「祈り」そのものです。
私たちが梱包しているのは、お客様がこれから何十年にもわたり、決意を新たに
し、感謝を捧げ、あるいは涙と共に立ち上がるであろう、その「祈りの空間」なのです。
だからこそ、私たちは一切の妥協を許しません。
運送業者様に託す最後の瞬間まで、私たちの「祈りへの姿勢」が問われていると自覚しています。
お仏壇を「モノ」として扱うのか、「祈りの砦」として扱うのか。
この梱包作業の一つひとつが、私たちの「仏壇革命」であり、日々の「人間革命」の実践なのです。
【島 幸弘(Yukihiro Shima)】
1957年、東京生まれ。創価仏壇専門店「桜梅桃李.com」代表:「SGI仏壇座談会プラザ」主宰
世界広布の「祈りの空間」の未来を創造するため、「仏壇革命」と「人間革命」を実践しています。
▼桜梅桃李.com 公式サイト
https://oubaitori.com/
▼書籍『仏壇革命 虚空厨子物語』
https://www.oubaitori.com/products/detail.php?product_id=2797
▼Kindle書籍『創価学会仏壇を買う前に読む本』
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