30年大切に使ってきたお仏壇の蛍光灯が切れてしまった

SGI仏壇座談会プラザをご覧の皆様、こんにちは。

皆様は、ご自宅で「座談会」や「唱題会」会場を提供されたことはありますか?
同志をお迎えする前日というのは、掃除をしたり、お花を整えたりと、心地よい緊張感があるものです。

先日、ある関西の同志から、切羽詰まった様子のLINEが届きました。


「週末、座談会なんです……」

ご相談は、30年大切に使ってきたお仏壇の蛍光灯が切れてしまった、とのこと。
「週末に座談会があるから、なんとか明るくして同志を迎えたい」
その一心で、当店にLEDキットをご注文いただきました。

しかし、商品が届いて作業を始めると、想定外の事態が。
古い仏壇特有の「複雑な配線(4本の線)」が現れ、どう繋げばいいか分からなくなってしまったのです。

「線が4本あります(泣)」
「ごめんなさい、これから出かけます!」

焦るお客様。迫る時間。
私はすぐにスマホを握りしめ、LINEでリアルタイムの遠隔サポートを開始しました。

明かりが灯った瞬間

「白と白を繋いでみてください」
「どうですか?」
「点灯しました!」「ありがとうございます!」

何度かのやり取りの末、送られてきた写真には、まばゆいばかりに輝くLEDの光が写っていました。

「つきました!めっちゃ明るいです!」
「これで週末の座談会、助かりました(笑)」

その文字を見た瞬間、私もホッと胸を撫で下ろしました。
単に「照明がついた」だけではありません。
その光の下で、地区の皆さんが明るく語らい、功徳を讃え合う……その「未来の光景」までがパッと浮かんだからです。


仏壇屋の仕事は「売ること」ではない

今回改めて感じました。
私たちの仕事は、仏壇や部品を売って終わりではありません。

その先にある「同志の活動」「祈りの時間」を守り抜くことこそが、本当の使命なのだと。

「地元の仏壇屋さんがなくなって困っている」
そんな声を聞くたびに、私は燃えます。
距離なんて関係ありません。LINE一本あれば、私はあなたの家の電気工事士にも、相談相手にもなります。

さあ、今日も明るくなった仏壇で、朗々とお題目をあげていきましょう!

あなたのお家の仏壇事情は?

「うちの仏壇も電気が暗いかも…」
「こんな修理ってできるの?」
そんなお悩みや、仏壇にまつわるエピソードがあれば、ぜひコメント欄で教えてください。
島が全力でお答えします!


【文責】
桜梅桃李.com 代表:島 幸弘
有限会社 ルネサンス 代表取締役
1957年生まれ。茨城県古河市在住。
創価仏壇専門店・桜梅桃李.COM:SGI仏壇座談会プラザ主宰
「仏壇購入は人生の転機である」との信念に基づき、44年間で3万本以上の仏壇を販売。

運営:SGI仏壇座談会プラザ実行委員会 協力・販売:創価仏壇専門店 桜梅桃李.com

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(新・桜梅桃李.com 本店)

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