こんにちは、島 幸弘です。
「祈り」と「行動」が信心の両輪であることは、言うまでもありません。
しかし、それだけでは「人間革命」のエンジンは空転してしまうことがあります。
私は、その両輪を支え、大地に根付かせる「第三の柱」として、「革命的警戒心」が不可欠だと考えています。
この「革命的警戒心」が、私たちの「人生の転機」において、いかに決定的な役割を果たすか、お話ししたいと思います。
「人生の転機」こそが、魔の狙い目
結婚、就職、あるいは大切なご家族の広布部員葬(友人葬)など、私たちの人生には、必ずいくつかの「転機」が訪れます。
それは、これまでの人生をリセットし、新たな「人間革命」へと出発するための、最も重要な岐路です。
しかし、「魔」も、この「転機」こそが最大の狙い目であることを知っています。
私たちの「革命的警戒心」が、この瞬間に試されるのです。
魔は、どのように忍び込んでくるのか。
それが、今回のテーマである「妥協」と「惰性」という「心の隙」です。
「妥協」という名の隙:
「本当は違うけれど、これでいいか」
「価格が安いから、ここで我慢しよう」
「みんながそうしているから、波風を立てないでおこう」
「惰性」という名の隙:
「今までもこうだったから、深く考える必要はない」
「よくわからないから、専門家(他人)に任せておけばいい」
これこそが、人生の最も重要な岐路において、私たちの「仏性(本質を見抜く力)」を曇らせる、最も巧妙な「魔の働き」です。
「妥協」した瞬間に「革命」は止まる
「革命的警戒心」とは、この「妥協」や「惰性」の声を瞬時に見破る「智慧」です。
「本当に、これでいいのか?」
「これは、私の人生の『人間革命』にふさわしい選択か?」
そう自らに問い続ける「強い意識」を持つことです。
この「警戒心」を失い、「妥協」と「惰性」に流された選択をした瞬間、その「人生の転機」は、「革命の岐路」ではなく、単なる「後悔の始まり」と化してしまいます。
私たちの「仏壇革命」の理念も、ここにあります。
人生の転機において、「妥協」や「惰性」で選ぶのではなく、自らの「革命的警戒心」という智慧で、本質的な価値(=自身の人間革命)と向き合っていただきたい。
「祈り」と「行動」を空転させないために。
人生の転機という「土俵際」で魔に負けないために。
「革命的警戒心」という第三の柱を、共に打ち立てていきましょう。
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