「無慈悲」の世相の中で、いかに「慈悲」を実践するか? 戸田先生の「慈悲論」を世界の同志と拝する。

世界のSGIメンバーの皆様へ。
「SGI仏壇座談会プラザ」主宰の島 幸弘です。

今朝、私たちは日本の聖教新聞紙上で、創価学会第二代会長・戸田城聖先生の極めて重要なご指導「慈悲論」(1950年)を拝読しました。

70年以上も前に書かれたものであるにも関わらず、そのご指導は、現代を生きる私たちの胸を鋭く突くものでした。
戸田先生は、こう喝破されています。

「現代の時勢に、もっとも吾人の強く感ずることは、人々の生活に慈悲の自覚が欠如していることである。無慈悲そのものが現代の世相ではないか」

世界の同志の皆さんは、どう思われるでしょうか。
分断、対立、そして自己中心主義 -。この「無慈悲」の世相は、今や日本だけの問題ではなく、世界全体を覆う病巣となっているのではないでしょうか。

「生きていること自体が慈悲の状態」— 私たちが目指すべき境涯

では、この「無慈悲」の時代に、私たち仏法者は、いかにして「慈悲」を実践すればよいのでしょうか。

戸田先生は、私たちが目指すべき境涯について、こう示されています。

「慈悲というものは、修行ではない。行動のなかに、心のはたらきのなかに、無意識に自然に発現すべきものであって、仏は生きていること自体が慈悲の状態に生きる以外に道を知らないものである」

「生きていること自体が慈悲の状態」。

それは、意識して「慈悲を行おう」とする修行のレベルではなく、生命そのものが慈悲に満ち溢れ、行動や心の働きとして自然に発現している境涯です。

そして、その境涯に至る唯一の道として、戸田先生は「大聖人のご生命のこもった題目を日に日に身に染めこませ、心にきざみ、生命に染めて、一日の行業をみな慈悲のすがたに変わるよう、信心を励まなくてはならない」と結論されています。

私たちの実践―日々の唱題行こそが、この「無慈悲」の世相を打ち破り、わが生命を「慈悲の状態」へと変革する直道です。

私たちの祈りや行動が、いかにして「慈悲」の姿へと変わっていくのか。
この戸田先生の「慈悲論」を基軸として、世界の同志の皆さんと深く語り合いたいと思います。

皆さんの国では、この「無慈悲な世相」をどのように感じますか?
そして、どのように「慈悲の実践」に取り組んでおられますか?

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島 幸弘
Yukihiro Shima | Master Craftsman & Founder of Oubaitori A pioneer of 21st-century SGI Butsudan with 44 years of expertise. I have personally polished over 10,000 altars combined with my 10,000 Daimoku prayer every single day. My mission is to deliver the "Palace of Victory" to Soka members worldwide through Japanese craftsmanship and the latest AI technology.

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